こんにちは♪
さいたま市の音楽教室、さくはな music studioです。
1・2歳の親子リトミックでは、音楽に合わせて身体を動かしたり、リズムを感じたり、さまざまな活動を通して子どもたちの成長を育んでいきます。
一方で、
「うちの子だけ活動に参加してくれない…」
「先生のお話を聞かず、違うところへ行ってしまう」
「親はどこまで一緒に参加したらいいの?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
特に1・2歳の時期は、自分の興味や意思が少しずつはっきりしてくる頃。思うように活動に参加してくれず、戸惑ってしまう保護者の方も少なくありません。

実は、日々のレッスンの中で感じるのが、保護者の方の関わり方によって、お子さまの活動への参加意欲や反応が変わることがあるということです。
もちろん、お子さまの性格や成長のペースは一人ひとり違います。
それでも、リトミックを楽しみながら積極的に活動するようになったお子さまのそばには、保護者の方の素敵な関わり方が見られることがあります。
今回は、日々の指導経験から感じている、リトミックで子どもの「やってみたい!」を引き出す保護者の関わり方を3つご紹介します。
① 保護者自身が思いきり楽しんでいる
親子リトミックで、特に大切だと感じるのが、保護者の方自身が音楽を楽しんでいることです。

1・2歳のお子さまは、大好きなお母さんやお父さんの姿をよく見ています。
保護者の方が笑顔で身体を動かしたり、音楽に合わせて楽しそうに参加したりしていると、お子さまも「なんだか楽しそう!」「自分もやってみたい!」という気持ちになりやすくなります。
実際に、最初は活動に参加していなかったお子さまが、保護者の方の楽しそうな姿を見て、自然と動き始めることもあります。
親子リトミックというと、子どもが活動し、保護者はそばで見守るものと思われることもあります。
しかし、1・2歳の時期は、保護者も一緒に身体を動かし、音楽を楽しむことが、お子さまの参加を後押しする大きなきっかけになります。
もちろん、年齢が上がり母子分離への準備が始まる頃には、少しずつ保護者が見守る形へ移行することもあります。
ですが、1・2歳の親子リトミックでは、親子で一緒に楽しむ時間そのものに大きな意味があるのです。
上手に動く必要はありません。
お母さんやお父さんが楽しそうにしていること。
それがお子さまにとって、何より魅力的なお手本になるのかもしれません。
② 子どもが参加しないときも、無理に参加させようとしない
1・2歳頃は、自分の意思がはっきりしてくる時期。
「やらない!」「いや!」と活動を拒否したり、ほかのことに興味を持って歩き出したりすることも珍しくありません。

そんなとき、無理に活動へ連れ戻そうとするのではなく、少し距離を取って見守ることが、かえって参加のきっかけになる場合があります。
例えば、お子さまが活動から離れてしまったとき。
「一緒にやってみない?」
と誘ってみても、「いや!」と言われることがあります。
そんなときは、
「そっか。じゃあ、ママはあっちでみんなと一緒にやってるね!」
と声をかけ、保護者の方が少し離れたところで楽しそうに活動してみるのも一つの方法です。
すると、お母さんやお父さんが楽しそうにしている様子を見て、自分から活動に戻ってくることがあります。
もちろん、すぐに戻ってこないこともあります。
そんなときは、少し様子を見てから再び近くに寄って声をかけたり、また活動に参加してみたり。
無理に参加させるのではなく、お子さま自身が「やってみようかな」と思えるきっかけを作ることが大切です。
ただし、離れる際はお子さまの安全を確認できる範囲で行い、危険な行動があればすぐに止める必要があります。
また、保護者が離れることで強い不安を感じるお子さまには、無理に距離を取る必要はありません。
安心できる場所で音楽を聴いたり、お友達の様子を見たりすることも、立派な参加の形です。
子どもが活動に参加しない時間も、決して無駄ではありません。
「今は見ていたい」「今日は違うことが気になる」という気持ちも尊重しながら、参加するきっかけを待つ。
そんな柔軟な関わり方が、お子さまの自主性を育むことにもつながっていきます。
③ 子どもにとって一番身近なお手本になっている
親子リトミックでは、講師が音楽やさまざまな活動を通して、子どもたちの力を引き出していきます。
しかし、1・2歳のお子さまが最もよく見ているのは、実は講師よりも、身近にいるお母さんやお父さんの姿だったりします。

例えば、講師が「ジャンプしてみよう!」と声をかけたとき。
保護者の方が楽しそうにジャンプしていると、お子さまもその姿を見てまねしようとすることがあります。
音楽に合わせて歩く、手をたたく、身体を揺らす。
そんな何気ない動きも、身近な大人の姿を見て、少しずつできるようになっていきます。
小さな子どもたちは、周囲の人の動きを観察し、まねすることを通して、さまざまなことを学んでいきます。
だからこそ、親子リトミックにおいて、保護者は単なる付き添いではなく、子どもの成長を支える大切な存在なのです。
言い換えれば、親子リトミックで一番身近な先生は、お母さんやお父さんなのかもしれません。
もちろん、音楽の知識や経験は必要ありません。
大切なのは、正しく教えることではなく、楽しそうに取り組む姿を見せること。
保護者の方が自然体で音楽を楽しむ姿が、お子さまの「自分もやってみたい!」という気持ちにつながっていきます。
親子で楽しむことが、子どもの成長につながる
リトミックでは、積極的に活動する子もいれば、じっくり観察してから参加する子もいます。
その日の気分や体調によって、参加の仕方が変わることもあるでしょう。
だからこそ、すべての活動に参加できることや、周りのお友達と同じように動けることだけが、成長の目安ではありません。
音楽に耳を傾けること。
大好きな保護者の姿をじっと見つめること。
興味を持った活動に、自分から一歩踏み出すこと。
そんな小さな経験の一つひとつが、子どもたちの成長につながっていきます。
そして、その成長を後押しする大きな存在が、いつもそばにいるお母さんやお父さんです。
親子リトミックの魅力は、音楽を通して子どもの力を育むだけでなく、親子で一緒に楽しみ、成長を喜び合えること。
これから親子リトミックを始めてみたいと考えている方も、ぜひ「子どもに何かをさせる時間」ではなく、「親子で一緒に音楽に取り組み楽しむ時間」として、その魅力を感じていただけたら嬉しいです。

さくはな music studioでは、親子のふれあいを大切にしながら、子どもたち一人ひとりの「楽しい!」「やってみたい!」という気持ちを育むレッスンを行っています。
音楽を通して生まれる、親子の笑顔と小さな成長。
そんなかけがえのない時間を、これからも大切にしていきたいと思います。
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