こんにちは♪
さいたま市の音楽教室、さくはな music studioです。
ピアノを習っているお子さまの保護者の方から、よくいただくご相談の一つが「おうちでなかなかピアノを練習してくれない」というお悩みです。
「何度言ってもピアノに向かわない」
「練習を始めても、すぐに終わってしまう」
「つい『練習しなさい!』と怒ってしまう」
そんな経験はありませんか?

実は、小学校低学年のお子さまにとって、自分で練習の計画を立て、毎日コツコツ続けることは、まだまだ難しいものです。
だからこそ大切なのは、保護者の方が練習を管理するのではなく、お子さまが自然とピアノに向かえるようサポートしてあげること。
今回は、ご家庭で取り入れやすい8つの工夫をご紹介します。
未就学児の生徒さんも、ぜひ今のうちに取り入れてみてください!
① ピアノを弾くタイミングを決める
ピアノの練習を習慣にするためには、毎日の生活の中に「ピアノの時間」を組み込むことがおすすめです。
例えば、
- 学校から帰って、おやつを食べたあと
- 宿題が終わったあと
- 夕食の前
など、すでにある生活習慣とセットにしてみましょう。
毎日「いつ練習する?」と聞くよりも、決まったタイミングでピアノに向かう習慣がつきやすくなります。
最初は保護者の方が声をかけながら、少しずつ自分から取り組めるようになることを目指しましょう。
② 最初は1〜3分でもOK!
「毎日15分練習しよう!」と言われると、それだけで負担に感じてしまうお子さまもいます。
そんなときは、まず練習のハードルをぐっと下げてみましょう。
「今日は1曲だけ弾いてみよう」
「右手だけ弾いてみよう」
「この2小節だけ練習してみよう」
最初は1〜3分でも構いません。
大切なのは、まずピアノに向かうことを習慣にすること。
一度弾き始めると、楽しくなってもう少し続けられることもあります。
短い時間でも練習できたら、ぜひその取り組みを認めてあげてくださいね。
③ 「練習しなさい!」を「聴かせて!」に変えてみる

「早く練習しなさい!」
毎日のように声をかけていると、保護者の方も疲れてしまいますよね。
そんなときは、少し声のかけ方を変えてみましょう。
例えば、
「今練習している曲、聴かせてくれる?」
「この前弾いていた曲、もう一回聴きたいな!」
「今日はどんな曲を弾くの?」
このように声をかけると、練習が「やらなければならないこと」から「誰かに聴いてもらう楽しい時間」に変わるきっかけになります。
お子さまにとって、大好きな家族が自分の演奏に興味を持ってくれることは、大きな喜びです。
上手に弾けたかどうかだけでなく、演奏してくれたこと自体を喜んであげてくださいね。
④ 間違いを指摘しすぎない
お子さまが練習していると、つい、
「そこ、音が違うよ」
「もう一回やってみたら?」
「ちゃんと楽譜を見て!」
と言いたくなることもあるかもしれません。
もちろん、正しい音やリズムで練習することは大切です。
ですが、間違えるたびに指摘されると、ピアノを弾くこと自体が嫌になってしまうこともあります。
ご家庭では、保護者の方がピアノの先生になる必要はありません。
技術的な指導は基本的に講師に任せ、保護者の方には、練習を見守り、頑張りを認める役割をお願いできればと思います。
「難しいところも頑張っていたね」
「昨日よりスムーズに弾けるようになったね」
そんな言葉が、お子さまの自信につながります。
もし何度練習しても弾けない部分があれば、無理に繰り返さず、ぜひ講師にご相談ください。
⑤ 何を練習するのか、一緒に確認する

実は、練習しない理由が「何をすればいいかわからない」という場合もあります。
レッスンでは理解していても、おうちに帰ると忘れてしまうことは珍しくありません。
そんなときは、楽譜を一緒に確認してみましょう。
「今日はどこを練習するんだっけ?」
「先生が教えてくれたところはどこかな?」
と、お子さまと一緒に確認するだけでも十分です。
何を、どこまで練習すればよいのかが明確になると、取り組みやすくなります。
保護者の方にピアノの経験がなくても、できるサポートです。
⑥ 「上手に弾けた」だけでなく、頑張った過程を褒める
「上手に弾けたね!」
もちろん、これも素敵な褒め言葉です。
ですが、それだけでなく、練習に取り組んだ過程にも目を向けてみましょう。
例えば、
- 「今日は自分からピアノに向かったね!」
- 「難しいところを何回も練習していたね」
- 「昨日できなかったところが弾けるようになったね!」
結果だけでなく、努力や工夫を具体的に認めてもらうことで、お子さまは自分の成長に気づきやすくなります。
すぐに上達が見えない時期こそ、小さな「できた!」を一緒に喜ぶことを大切にしていただきたいと思います。
⑦ お子さま自身に選んでもらう

「今すぐ練習しなさい!」と言われると、反発したくなるお子さまもいます。
そんなときは、選択肢を用意してみましょう。
「夕食の前と後、どっちに練習する?」
「右手と左手、どっちから始める?」
「今日はこの曲とあの曲、どっちを先に弾く?」
このように、自分で決められる部分を作ってあげるのがおすすめです。
大人に決められたことよりも、自分で選んだことの方が前向きに取り組める場合があります。
少しずつ、自分で考えて練習する力も育てていきましょう。
⑧ 親子で音楽を楽しむ時間を作る
ピアノの練習は、必ずしも一人で黙々と取り組むだけのものではありません。
例えば、
- お子さまの演奏に合わせて歌ってみる
- リズムに合わせて手拍子をする
- 家族の前で小さなコンサートを開く
- 好きな曲を一緒に聴く
そんな時間も、音楽を好きになる大切なきっかけになります。
保護者の方がピアノを弾けなくても、まったく問題ありません。
「ピアノって楽しいね!」「また聴かせてね!」
そんな親子のやり取りが、お子さまの練習への意欲につながることもあります。
ピアノの練習で、何よりも大切にしてほしいこと
ピアノは、レッスンに通うだけでなく、ご家庭での積み重ねによって少しずつ上達していく習い事です。
そのため、おうちでの練習はとても大切です。
ですが、練習をめぐって毎日親子で言い争いになってしまっては、せっかくの音楽がつらいものになってしまうかもしれません。
まずは短い時間から、無理なく続けられる方法を見つけていきましょう。
そして、保護者の方にぜひお願いしたいのは、「練習させること」だけを目標にせず、お子さまが音楽を好きでいられる環境を作ってあげることです。
もちろん、お子さまの性格や成長のペースによって、合う方法はそれぞれ違います。
なかなか練習に取り組めない場合や、練習の進め方に迷った場合は、どうぞ遠慮なく講師にご相談ください。
さくはな music studioでは、お子さま一人ひとりの成長に寄り添いながら、音楽を楽しむ気持ちと、自分で取り組む力を大切に育てていきたいと思っています。
ご家庭でも、ぜひできることから一つずつ取り入れて試してみてください♪
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