
スマートスピーカーに話しかければ、たちまち音楽が流れ、AIチャットに質問すればすぐに答えが返ってくる――
今、子どもたちが育つ環境は、かつてないほどテクノロジーに満ちています。
これからの社会では、「正確に答えを出す力」よりも、自分で問いを立てる力・感じる力・人と関わる力・体力が
ますます大切になっていくでしょう。
そんな時代に向けて、1〜2歳という早い時期から「リトミック」を始めるご家庭が増えています。
リトミックとはただの音楽遊びではなく、AIには代替できない“人間らしい力”を育てる活動でもあるからです。
今回は、AI時代に求められる力と、リトミックがその土台をどのように育むのかを、講師目線でじっくり解説します。
◆ AI時代の子育てに必要な「非認知能力」とは?

かつては「早く字を覚える」「数を数える」といった**認知能力(目に見えるスキル)が重視されてきました。
しかし今、世界の教育現場では、「非認知能力」に注目が集まっています。
非認知能力とは、たとえばこんな力のこと
- 想像力・創造力
- 共感性・社会性
- 自己肯定感・忍耐力
- 感情をコントロールする力
これらは点数や成績では測れないけれど、生きていく上でとても大切な「人間らしい力」です。
そして、AIでは決して代わりにならない力でもあります。
◆ リトミックが非認知能力を育てる理由
リトミックは、「音楽×身体×想像力」のかけ算。

楽器や歌だけでなく、音の変化に合わせて体を動かしたり、イメージを広げて表現したりする活動です。
この中で、子どもたちは自然とこんな力を身につけていきます:
育つ力 | リトミックでの体験例 |
---|---|
想像力 | 「風の音ってどんな動き?」「カエルさんになって跳ねよう!」 |
自己表現力 | 音楽から感じたことを体で表す |
協調性 | お友だちとタイミングを合わせてリズムに乗る |
感情コントロール | 音の合図で「ピタッ」と止まる、静かに待つ |
特に幼児期は、体験を通して“感じる・考える・動く”ことが学びになる時期。
この時期に、感情・身体・他者と関わる体験を積み重ねることで、AIにはできない「人としての力」の土台が育まれるのです。
◆ 1〜2歳から始めるのが効果的な理由
「まだ早いかな?」と思う方も多いかもしれません。
けれど、1〜2歳はちょうど「模倣」「イメージ」「感情表現」が急速に発達するタイミング。
この時期にリトミックを取り入れることで、
- 言葉になる前の感覚を育てる
- 体を通じて表現する力を伸ばす
- 集中力や社会性の芽を育てる
など、“感じる→動く→わかる”のプロセスがしっかりと土台に残るのです。
そして何より、子どもたちはリトミックの時間を全身で楽しみながら吸収していきます。
◆ まとめ:AI時代にこそ、“アナログ”な体験が未来をつくる
私たち大人は、つい「スキル」や「成果」に目を向けがち。
でも本当に大切なのは、 “人とつながる力” “自分を信じる力” かもしれません。
リトミックは、まさにそれらを「遊びの中で」「自然に」「全身で」育むことのできる活動です。
AI時代を生きる子どもたちに必要なのは、答えを出す力ではなく、“問いを楽しむ力”。
その土台を1〜2歳から育てていきませんか?
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